Bluesky 一般開放後に感じていること

先日、Blueskyがついに招待制を廃止して誰でもアカウントを作成できるようになった。

私は2023年5月に登録をし、初期のユーザーとほんの少しの交流をしたものの、Mastodonで満足をしていたためあまり利用はしていなかった。

Blueskyを積極的に利用していなかった個人的に一番大きな理由はユーザーストリームが無かった事だ。

逆に言えばTwitterをやめてMastodonに移行できた理由はTwitterからユーザーストリームが消え、Mastodonにはそれがあったことが大きい。

そして月日は経ち、Blueskyも順調に機能が追加され、またサードパーティツールも色々増えていた。TOKIMEKI BlueskyというTweetDeckライクなクライアントではTLのリアルタイム更新ができる事もわかった。

当初からカスタムフィードは他のSNSにない便利な機能だなと思っていたし、個人的な一番の障壁が取り除かれた事によって一般開放を機に再開をしてみたわけだ。

ActivityPub系SNS利用者間でよく言われるのが、独自のAT Protocolだという点と、現時点で連合をしていないという点だ。

しかし(AT Protocolでの)連合に関しては今月中にするという話もある。
AT Protocolに関してはぶっちゃけ専門的な事は何もわからん。ググって図解しているサイトを見てなんとなくわかった気になっているだけである。なのでどちらが優れているとかそういう事はわからないし、ユーザーのほとんども同じであると思う。そこはユーザーにとってはそこまで重要な話ではないんだろうと思う。

わざわざ独自のを作ったので可能性は薄いとは思うが、後から方針転換してActivityPubに対応するというのもなくはない。MisskeyだってAcitivityPubの実装は後からだし、Threadsもこれから対応するわけだし。

また、AT ProtocolとActivityPubを連携させるブリッジサービスも開発されていると聞く。どの程度の事が可能なのか未知数ではあるが、見守っていきたい。

とここまでBlueskyについて書いてきたが、Mastodonをやめるつもりは今のところ一切ない。リアルでの人間関係も仕事や学校の関係、趣味の関係、その他様々にあると思う。それぞれの場所でやりとりがあり、場合によっては職場や学校で同じ趣味の人がいて、別の場所でも繋がる事もあるだろう。

インターネット上でも属する場所を一つにする必要はないと思っている。
もちろん、いくつも管理できないという人や、そこまでしてSNSをする必要性を感じない人もたくさんいるだろう。
所詮SNSは生活必需なものではないのだから、必要性を感じていなければ無理をしてやる事はないのだ。自分もそのうち全部やめるかもしれないし未来のことは何もわからない。

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